イチロー氏のキャッチボールに千葉明徳ナインが驚愕「130後半から40近くは感じた」
イチロー氏から名前を呼ばれ「接しやすいというか、喋りやすかった」
マリナーズのイチロー氏(会長付き特別補佐兼インストラクター)が3日、千葉明徳(千葉)を訪れ、引退した3年生を含め野球部の生徒63人に指導を行った。夢のような時間を過ごしたナインたちは「自分たちにない考え方を知ることができて本当に良かった」と喜びを口にした。
守備、走塁、そしてフリー打撃では自ら打席に入り快音を響かせたイチロー氏。身振り手振りで一流の技術を授かった主将の作田凌太朗内野手(2年)は「自分たちにない考え方を知ることができて本当に良かった。ためになった」と感激した様子。
生徒たちは白のユニホームの背中に名前が入っており、イチロー氏は「○○選手」と声をかける場面もあった。一気に距離が近づき「思っていたイチローさんと印象が違った。接しやすいというか、喋りやすかったので質問も全員しやすかったと思うので、自分たちのためになった」と振り返っていた。
イチロー氏のキャッチボール相手となった青柳克哉投手(2年)も「自分たちの代の選手とは球の速さ、質、重さとか全て違くて手が痛かった。130後半から40近くは感じた」と驚きの声を上げていた。
(Full-Count編集部)