元ロッテ・フランコが歩んだ野球人生 47歳で複数年契約…MLB公式「信じられない」
1995、98年にはロッテでもプレーしたフリオ・フランコ氏
メジャー通算2586安打を放ち、ロッテでも独特な打撃フォームと豪快な打撃で人気選手だったフリオ・フランコ氏。47歳で複数年契約を結ぶなど、数々の伝説を残したフランコ氏が歩んだ野球人生をMLB公式サイトが振り返っている。
フランコ氏はインディアンス、レンジャーズなどで活躍。47歳となった2005年にはメッツと2年契約を結ぶなど40台後半までメジャーリーグでプレーし、通算23年間で計2586安打を放った。1995、98年にはロッテでも活躍し、日本のファンにも愛された。
MLB公式サイトは「私たちはフリオ・フランコのような人を2度と見ることはないだろう」と、長く現役を続けたフランコ氏を特集。メジャー最年長本塁打、満塁本塁打、代打など数々の記録を持つ、衰え知らずの打撃に「信じられないほどの堅実性を見せた」と称えている。
2008年にメキシカンリーグ、2015年にはBCリーグ・石川ミリオンスターズでも現役選手としてプレーするなど冷めない情熱を持ち続けたフランコ氏。60歳を超えてもまだまだ元気に打撃練習を行う姿に記事では「永遠に彼の代名詞である構えとスイングを今でも披露している」と、現役さながらの打撃フォームを映像と共に伝えていた。