西武、新助っ人ボー・タカハシの獲得を発表 今季韓国でプレーしたブラジル人右腕
今季途中に起亜に加入し、6試合に登板して1勝2敗
西武が16日、来季の新戦力としてブラジル人のボー・タカハシ投手が加入すると発表した。身長183センチの右腕で今季はシーズン途中に韓国・起亜タイガースに加入し、6試合に登板して1勝2敗、防御率4.18だった。背番号は「42」。
日系3世のタカハシは2014年にアマチュアFAでブルージェイズに入団。その後、傘下マイナーでプレーを続け、2016年のWBCではブラジル代表に選出された。2019年にはメジャー初昇格を果たしたが、登板機会のないままマイナー降格。今季はレッズ傘下に在籍し、8月下旬に起亜へと移籍していた。
ボー・タカハシ投手が球団を通じて発表したコメントは以下の通り。
「このたび埼玉西武ライオンズの一員となり、とても興奮しています。チームからの期待に応えられるよう、与えられた役割を全うして勝利に貢献したいです。一日も早くチームメートやスタッフ、ファンの皆さんと会えることを楽しみしています。日本に住む親戚に会うことも楽しみです! ガンバリマス!」