鷹20年ドラ1井上、紅白戦で2ラン 連日の活躍に藤本監督も絶賛「競争入ってくる」
紅白戦で左翼スタンドへと飛び込む2ランを放つ
ソフトバンクの井上朋也内野手が連日の猛アピールに成功した。宮崎春季キャンプ第3クール3日目の12日に行われたキャンプ2度目の紅白戦。紅組の「8番・三塁」で出場した高卒2年目は6回の第2打席で左翼へ2ランを放ち、2安打4打点をマークした前日に続いて結果を残した。
19歳の連日の活躍にスタンドが大きく沸いた。3回の第1打席で見逃し三振に倒れていた井上は6回1死一塁で打席に立つと、田浦が投じた真っ直ぐを捉えてレフトスタンドへ。期待の若鷹の一発にスタンドのファンからも大きな拍手が巻き起こった。
11日のキャンプ初紅白戦では2本の長打で4打点をマークしていた井上。この日も結果を残し、藤本博史監督は「結果を出してアピールしている。サードでリチャード、松田の競争に入ってきていい。結果を出してくれているわけだから」と絶賛。三塁手のレギュラー争いに割って入ってくる存在として期待していた。