「酔拳っぽい」「無になってる」指先まで鍛えるDeNAの“伝統トレ”にファン注目

DeNA・三嶋一輝【写真:荒川祐史】
DeNA・三嶋一輝【写真:荒川祐史】

三嶋一輝投手の視線も思わず泳ぐ辛さ

 DeNA“伝統”のトレーニングが、ファンの注目を集めている。球団公式ツイッターに15日アップされたのは、三嶋一輝投手が両手の指先に力を込めて壺を持ち上げ、正面を見つめる写真。まるで悟りを開いたかのような表情に「酔拳っぽい」「無になってる…」「不死身の体づくりですね」と野球を離れたかのようなコメントが集まった。

 投稿には「指先、体幹、下肢トレーニングには壺、壺 #三嶋一輝 選手どこ見ているんですか」とのコメントが添えられている。指先だけでなく、両足を前後に開いて腰を落とした姿を見ると、確かに体幹を鍛えることにも繋がりそうだ。

 ファンはこの姿に、球団の歴史を重ね合わせている。前身の大洋時代から沖縄・宜野湾市でキャンプを張るDeNA。「横浜名物ですね」「大洋からやってる伝統芸」とのコメントが付き、さらには「斎藤隆さんが現役のとき、このトレーニングされてたような…」と、今季コーチとしてチーム復帰を果たしたレジェンドの名前も。昨季23セーブを上げたとはいえ、防御率4.08に終わった右腕。壺がさらなる進化のきっかけになるだろうか。

【実際の写真を見る】「酔拳っぽい」指先から全身まで鍛える、横浜伝統?のトレーニングに取り組む三嶋

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