強烈ファウルを“バント”で止めた 超絶神業にファン驚き「DNAに刻まれている」
リチャードのファウルが、準備していた井上を急襲!
日本人ならでは? の珍プレーが飛び出した。24日に宮崎・生目の杜で行われたソフトバンクとロッテの練習試合で、ベンチ前への強烈なファウルを、準備していた打者がしっかり「バント」してみせる事件が発生。高い技術に驚きの声が上がっている。
5回2死、2ストライク。打席のリチャードが豪快に引っ張った打球は、三塁側ベンチへ向かって飛んだ。そこで準備をしていたのが花咲徳栄高を出て2年目、売り出し中の井上。危ないと思われた瞬間、強烈なゴロに対してバットを出し「バント」を敢行。しっかり打球を殺して、足元にボールを止めるという曲芸を見せた。
「パーソル パ・リーグTV」はこの場面の動画を、公式ツイッターに「バント!?!?」とのコメントつきで投稿。外国人とみられるファンからは英語で「日本人はDNAにバントが刻まれて生まれてくるんだね」とのコメントがついた。地面スレスレの低めにしっかり合わせたバットさばきに注目した声もあった。