口ポカンで驚き「おかわり君の反応で凄さが伝わる」 奥川の魔球が「とんでもねぇ」
西武とのOP戦で5回を4安打1失点、抜群制球力が「ビタビタやん」
■西武 1ー1 ヤクルト(オープン戦・18日・ベルーナドーム)
ヤクルトの奥川恭伸投手が18日、1週間後に迫った開幕に向けて頼もしい姿を見せた。敵地ベルーナドームで行われた西武とのオープン戦で5回を4安打1失点。鋭く曲がるスライダーには、西武の中村も口をポカンと開けた表情で“お手上げ状態”。ファンも「おかわり君の反応でおくがわ君の凄さが伝わる」と絶賛だった。
1点リードの5回2死一、三塁から西武に重盗を許して1失点は喫したが、精密なコントロールで相手を圧倒した。象徴的だったのは、4回2死の場面。1ボール1ストライクからの外角へ逃げるスライダーを空振った中村は口を開けて驚きの表情。さらにカウント2-2から内角のスライダーで空振り三振に倒れると、あからさまに悔しげな表情を浮かべた。
高卒2年目の昨季に9勝を挙げ、今季はローテの柱として期待される黄金右腕。着実に開幕へと歩を進める頼もしい姿を、思わず「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも注目。ファンからは「おかわりくんのあんなスイング久々に見た」「おかわりくんに投げたインスラやばいな」「とんでもねぇな」「ビタビタやん」と称賛コメントが並んだ。