巨人が「ON」アベック弾 岡本和&中田が今季1号、復帰坂本の適時二塁打に続く
昨季セ・リーグ投手2冠の中日・柳から初回4得点
■巨人 ー 中日(27日・東京ドーム)
巨人に岡本和真内野手、中田翔内野手のアベックアーチが飛び出した。27日に東京ドームで行われた中日戦、初回に柳裕也投手から、坂本勇人内野手の適時二塁打で先制した直後、「4番・三塁」で先発した岡本和が左越えに2ラン。さらに「5番・一塁」の中田も左越えソロで続いた。ともに今季初本塁打。
ともに初球を捉えた。岡本和は膝元への142キロ直球、中田は真ん中低めの134キロカットボールを叩いた。「好球必打」の手本のような打撃だった。
オープン戦はともに好調で終えた。岡本和は7本塁打を放ち、移籍2年目の中田も打率.325、3本塁打。「ON砲」の破壊力を見せつけた。
この日1軍登録され、今季初めて「2番・遊撃」で先発した坂本が作った流れに乗っての連発。巨人はこの回4点を先制した。