阪神、佐藤輝の逆転2ランで82イニングぶり複数得点 菅野から右翼席へ突き刺す
5回2死二塁からスライダーを一閃、本拠地・甲子園が沸いた
■阪神 ー 巨人(15日・甲子園)
阪神・佐藤輝明内野手が15日、本拠地・甲子園球場で行われた巨人戦の5回に逆転の4号2ランを放った。2死二塁からスライダーをライナーで右翼席に突き刺した。
開幕から17試合で1勝15敗1分け、勝率.063と低迷。14日から矢野監督は大幅に打順を入れ替え、佐藤輝は2日連続で2番に座っていた。初回に先発の青柳がいきなり1点を失ったが、主砲の一振りで逆転に成功。最後は右手一本で運んだ技ありの一発に、本拠地は大きく沸いた。
阪神が1イニングに複数得点を奪ったのは、最後に勝利した5日・DeNA戦の初回(3得点)以来、実に82イニングぶりとなった。