捕球前から投げ始める「甲斐キャノンえっぐ」 走者も絶望の鬼肩が「お見事」
ファンも驚愕「なかなか盗塁刺殺でこんな余裕生まれん」
■楽天 6ー5 ソフトバンク(16日・北九州)
ソフトバンクの甲斐拓也捕手が16日、北九州市民球場で行われた楽天戦で、健在すぎるキャノンを発動した。一塁走者がエンドランでスタートを切ったのにもかかわらず、余裕でアウトに。捕球する前から投げ始める無双ぶりに、ファンも「甲斐キャノンえっぐ。なかなか盗塁刺殺でこんな余裕生まれんけん!!」と驚いた。
1点リードした4回1死一塁の場面で、ソフトバンク先発のレイが4球目を投じた直後だった。一塁走者の島内はエンドランでスタート。察知した甲斐は、立ちながら投球をキャッチ。そのまま二塁に投げてアウトにして見せた。打席の渡邊も空振り、三振ゲッツーが完成した。
走者にとっては厄介この上ない鬼肩を「パーソル パ・リーグTV」の公式ツイッターも注目。試合は痛恨の逆転負けで首位陥落したものの、扇の要の頼もしさには「甲斐キャノンで阻止ざんまい!」「お見事」との声が寄せられていた。