大谷翔平、鈴木誠也の週間MVP知らずに“謝罪” 「すみません。ちょろっと聞いただけ」
「最後にお互いいいシーズンだったなと思えるように頑張りたい」
■エンゼルス 6ー0 アストロズ(日本時間21日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、敵地のアストロズ戦で6回12奪三振1安打無失点と好投。今季初勝利を挙げた。試合後にはナ・リーグ週間MVPに選ばれたカブスの鈴木誠也外野手について言及。「週間MVPかな。分からないけど。選ばれた……。なんか分からないですけど、すみません」と言葉を詰まらせ、報道陣の笑いを誘った。
大谷自身もメジャー1年目の2018年の開幕第2週に週間MVPを受賞した。同じ1994年生まれの同級生だが、自身のことで手一杯というのが正直なところか。「ちょろっと聞いただけなので、あんまりちょっと。リーグも違いますしね」と続けた。
ただ、鈴木の活躍が刺激になっているのは間違いないようだ。「いいスタートを切れたのは本人的にも気が楽なのかなと思いますし、かたやこっちはあまりいいスタートではないので。ここから最終的にいいように終われば。いいシーズンだったと思えるので。最後にお互いいいシーズンだったなと思えるように頑張りたいなと思います」と今後の活躍を誓っていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)