奇跡の生還「野球で股くぐり初めて見た」 超絶レーザー粉砕の荒業が「勇者やのぉ」
輪くぐりのような珍しすぎる生還劇が「鬼迫でしかない」
■ロッテ 6ー3 楽天(17日・ZOZOマリン)
ロッテの岡大海外野手が17日、珍しすぎる“奇跡の生還”を見せた。ZOZOマリンスタジアムでの楽天戦。本塁に突入した際、捕手の股下を潜り抜けた荒技に、ファンからは「野球で股くぐり初めて見た」「すっげぇわ」と驚きの声が上がった。
1点を追う3回2死一、二塁で、打席の中村奨が中前に弾き返した直後だった。二塁走者の岡は、三塁を蹴って一気に本塁に突入。楽天の中堅・辰己から放たれた超絶レーザーのバックホームが襲う中、ギリギリのタイミングでヘッドスライディング。待ち受ける捕手・炭谷の股下に突入し、1点をもぎ取った。
猛スピードでの接触プレーで、岡はしばらく立ち上がれず。怪我の危険もあった中で、果敢に攻めた神生還を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが注目。ファンは「想像以上股下」「鬼迫でしかない」「勇者やのぉ」と胸をなで下ろした。一方で「相変わらず辰己さん肩えぐいなぁ」との声も多かった。