打者は思わずゆっくり空振り… 106キロの“超遅魔球”が「エグすぎる」「痺れた」
西武の下手投げ・與座は鷹打線を8回4安打無失点に封じた
■ソフトバンク 5ー1 西武(17日・那覇)
西武の下手投げ右腕、與座海人投手が17日に沖縄・那覇で行われたソフトバンク戦で快投。プロ5年目自己最長の8回を投げて4安打8奪三振無四球無失点に封じた。緩急自在の投球にソフトバンク打線は全くタイミングが合わず。「最後の甲斐に投げたボールがエグすぎる」などファンも好投を称えている。
地元・沖縄で、しかも沖縄尚学の先輩にあたる東浜との投げ合い。自身が小学生時代に所属した「前田ホークス」の選手も見守る中、26歳サブマリンが“晴れ舞台”で鷹打線を手玉に取った。緩急、高低、左右を使う投球で8回無失点。圧巻は8回2死から甲斐を空振り三振に仕留めたシーンだ。106キロのカーブに甲斐は完全にタイミングを外されている。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「與座海人『“前田ホークスの英雄”か゛見せた8回無失点の超力投』」とのタイトルで與座の投球動画を投稿。ファンは「牧田を彷彿とさせるエグいピッチングでした」「痺れたわ」「打てる気がしなかった」「ホークス打線きりきり舞いだった」「サブマリンほんとかっこいい」「バットの芯に当たる気配全くなかった」と投稿している。