本塁打“強奪”のスーパーキャッチは「完璧なタイミング」 父そっくりの好守が話題
タイガースのダズ・キャメロンの父マイク氏はイチロー氏の同僚だった
■タイガース 4-2 ガーディアンズ(日本時間23日・クリーブランド)
タイガースのダズ・キャメロン外野手が、かつてイチロー氏の同僚で3度のゴールドグラブ賞を誇った名手の父を思わせる“本塁打キャッチ”を見せた。“今週のしびれるプレー”に選ばれた超好守が「いきなり、2000年代のマリナーズを思い出した」と話題を呼んだ。
22日(日本時間23日)のガーディアンズ。キャメロンは5回1死一塁の守備でアメド・ロサリオの本塁打性の飛球を追い完璧なタイミングでジャンプ。フェンスの向こうまでグラブを出してアウトを奪うと、飛び出していた一塁走者も刺した。
父のマイク・キャメロン氏はマリナーズでイチロー氏とプレーし、中堅手として3度ゴールドグラブを獲得した名手。父譲りのスーパーキャッチを、MLB公式サイトは「ベテランのような、完璧なタイミングだった」と称賛した。MLB公式ツイッターが映像を公開すると「お父さんと同じ」と懐かしむファンのコメントもあった。