大谷翔平はメッツの「頭痛の種だった」 猛打呼び込んだ13号にNYメディアも“降参”

13号2ランを含む3安打と活躍したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
13号2ランを含む3安打と活躍したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「3番・DH」で先発、3安打の大活躍をメッツ地元紙はどう伝えた?

■エンゼルス 11ー6 メッツ(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地で行われたメッツ戦に「3番・DH」で先発し、5回に2試合ぶりの本塁打となる13号2ランを放った。さらに今季4度目の3安打という大活躍だ。2番で戦線復帰したマイク・トラウト外野手との相乗効果でチームも快勝。メッツの地元メディアは「頭痛の種だった」「大惨事をもたらした」と大谷の強打を苦々しく伝えている。

「ニューヨーク・デイリーニュース」は、メッツ先発のカルロス・カラスコ投手が許した9安打のうち、5本が大谷とトラウトのものだと指摘。さらに「オオタニはカラスコにとって、一晩中、頭痛の種だった。二刀流のオオタニは、土曜日は打者としてだけプレーしたが、全ての打席で存在感を示した」とその“脅威”を伝えた。

 またニューヨークメディアの「ニューズデイ」は、この試合2本塁打したトラウト、サイクル安打を記録したジャレド・ウォルシュ内野手の活躍に加え「(メッツは)さらにショウヘイ・オオタニにも対応しなければいけない。最近のスランプにもかかわらず、エンゼルスには敵を困難に陥れるために必要な全ての要素が揃っている」と、14連敗を喫したチームの大変貌に触れている。

 ニューヨーク・ポストは「エンゼルスが5本塁打を放った夜、トラウトは2本塁打、オオタニも1本塁打を打った。ダイナミックデュオは、合わせて8打数6安打、6打点という活躍だった」と大谷とトラウトの活躍を伝え。さらに「オオタニは5回の2ランでメッツに更なる大惨事をもたらした」。辛口で知られるニューヨークのメディアも、大谷の大活躍にはまるで「降参」といった様相だ。

(Full-Count編集部)

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