大谷翔平、メジャー通算300奪三振 ダルビッシュに次ぐ日本人歴代2位のスピード到達
本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場
■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。ワールドチャンピオン20周年セレモニーで試合開始が12分遅れたが、初回に通算300奪三振をマーク。2奪三振2安打無失点に抑えた。フォーシームの最速は97.7マイル(約157.2キロ)。初回の第1打席は四球だった。
初回、先頭・メリフィールド、ベニンテンディの連打で無死一、二塁のピンチを招いた。ここでウィットJr.を空振り三振を奪って300奪三振をマーク。244回1/3での到達は日本投手ではダルビッシュ(現パドレス)の242回1/3に次いで歴代2位のスピード記録だ。続くピンチではメレンデスを左直、ドジャーを見逃し三振に仕留めた。
前回登板16日(同17日)の敵地・マリナーズ戦では6回3安打無失点と好投した。スライダーを効果的に使って5勝目を挙げた。打っては自己最長タイの11試合連続安打を放つなど4打数2安打をマーク。チームの連敗を3で止めた。
前日21日(同22日)のロイヤルズ戦では6回に8試合ぶり14号3ランを放つと、9回に同点の15号3ラン。4打数3安打で日本人最多8打点をマークした。チームは2連敗中。3登板連続の連敗ストッパーとなるか。
(Full-Count編集部)