山川穂高、日本人最速200号も「めちゃくちゃ忘れてた」 節目の今季23号もケロリ

23号ソロを放った西武・山川穂高【画像:パーソル パ・リーグTV】
23号ソロを放った西武・山川穂高【画像:パーソル パ・リーグTV】

節目のアーチも「ベースを回りながらベンチを見たら、あ、そうだった」

■楽天 ー 西武(26日・楽天生命パーク)

 西武の山川穂高内野手が26日、楽天生命パークで行われた楽天戦で23号ソロを放った。プロ9年目にして節目の200本塁打に到達。通算697試合目での達成は、田淵幸一(阪神)と秋山幸二(西武)の714試合を抜き日本人最速の快挙となった。

 両チーム無得点の4回先頭で、楽天の先発・早川が3球目に投じた高めの変化球を一閃。打球は右中間スタンドに飛び込んだ。節目のアーチに山川は球団を通じて「打ったのはチェンジアップかな、と思います。いや~、200号、めちゃくちゃ忘れてました。打席の中では相手投手に対して集中してますから。ホームランの後、ベースを回りながらベンチを見たら、あ、そうだった、って。打てて良かったです」とコメントした。

 通算200本塁打の最速記録は、カブレラ(西武)の538試合。以下ブライアント(近鉄)が578試合、バース(阪神)が587試合で続き、山川は歴代6位、日本人最速となる。

【実際の映像】打った瞬間の“確信歩き” 西武・山川穂高が放った日本人最速通算200号の映像

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY