鷹・千賀滉大、右肘の張りで緊急降板 藤本監督「握力が入らなくなった」

ソフトバンク・千賀滉大【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・千賀滉大【写真:荒川祐史】

6回も一度はマウンドに上がって投球練習を行うも…

■ソフトバンク 5ー1 日本ハム(24日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの千賀滉大投手が24日、PayPayドームで行われた日本ハム戦で右肘の張りを訴えて緊急降板した。6回、一度はマウンドに上がりながら、投球練習を中断して降板。藤本監督は「張りが出てきた、握力が入らなくなったということで代えさせてもらいました。(次の登板は)分からないですね」と状態を明かした。

 5回まで日本ハム打線を1失点に封じていた千賀。5回を投げ終えた段階で球数はまだ81球で、6回も当然のようにマウンドへ向かった。だが、投球練習を始めたところで、顔をしかめて投球を中断。マウンドに駆けつけた森山良二投手コーチとトレーナー共にベンチに下がると、そのまま降板となった。

 球団によると、右肘に軽い張りが出たとのことで、指揮官は「もうちょっと投げてほしいけどね。もともと10日くらい空く予定だったんで、そこで調整できるんじゃないかな」と語る。軽い張りとは言うものの、エースの状態は気がかりだ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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