ダルビッシュ吠えた、6回3失点9K 勝利投手権利も…2番手が逆転許し日米180勝お預け
HQSは途切れたが、14登板で11度目のQSと安定感が際立っている
■フィリーズ 8ー5 パドレス(日本時間27日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手が26日(日本時間27日)、本拠地で行われたフィリーズ戦に先発。6回102球を投げ7安打3失点、今季最多9奪三振で8勝目の権利を持ってマウンドを降りたが2番手投手が打たれて逆転負け。日米通算180勝はお預けとなった。
ダルビッシュは初回に1点の援護をもらったが、直後の2回に2本の適時打で逆転を許した。その後は粘り、3点リードの5回にはカステヤノスに右翼へ適時打を浴びたが最少失点でしのいだ。6回に最後の打者・スタッブスから空振り三振を奪うと力強いガッツポーズで雄叫びを上げた。
自身3連勝中で3試合連続ハイクオリティスタート(HQS、7回以上自責点2以下)と好調をキープしていたダルビッシュ。HQSこそ途切れたが、この日もクオリティスタート(QS、6回以上自責点3以下)を達成。これで今季の14登板中11度のQSと安定感が際立っている。
しかし7回に登板した2番手のクリスマットがシュワーバーに逆転3ランを被弾。ダルビッシュの白星は消え、8、9回にも追加点を許してパドレスは敗れた。
(Full-Count編集部)