ヤクルト小川&村上、オリックス山本&杉本が“アベック受賞” 大樹生命月間MVP賞発表

ヤクルト・小川泰弘、村上宗隆、オリックス・杉本裕太郎、山本由伸(左上から時計回り)【写真:小林靖、荒川祐史】
ヤクルト・小川泰弘、村上宗隆、オリックス・杉本裕太郎、山本由伸(左上から時計回り)【写真:小林靖、荒川祐史】

セパ両リーグ共に同一球団から選ばれる“アベック受賞に”

 日本野球機構は8日、6月度の「大樹生命月間MVP賞」の受賞選手を発表し、セ・リーグはヤクルトの小川泰弘投手、村上宗隆内野手が受賞。パ・リーグはオリックスの山本由伸投手、杉本裕太郎外野手が受賞し、両リーグ共に同一球団から選出される“アベック受賞”となった。

 小川は6月度は4試合に先発して3勝0敗、防御率1.55と好成績をマークし、3日の西武戦ではセ・リーグ投手で初めて交流戦で本塁打を放った。村上はセ・リーグトップの14本塁打、35打点など圧倒的な成績を残し、月間14発は球団新記録。小川は2018年6月度以来、3度目、村上は2020年6・7月度以来、2度目の受賞となった。

 山本は2021年10月・11月度以来、6度目の受賞に。6月は4試合に登板して3勝0敗、防御率0.56。18日の西武戦では史上86人目のノーヒットノーランを達成した。杉本は2021年6月度以来、2度目の受賞。21試合で打率.282、5本塁打15打点をマークし、5本の殊勲打も放った。オリックスの投打“アベック受賞”は山本と杉本が受賞した2021年6月度以来、13度目となった。

(Full-Count編集部)

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