大谷翔平の162キロが「火の玉や」 糸引く美しき軌道は「完全無欠のレーザー」
大谷は3回1死一塁でアルトゥーベを162キロで三振に仕留めた
■エンゼルス 7ー1 アストロズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季9勝目を挙げた。投手としては6回12奪三振4安打1失点の快投。4試合連続2桁奪三振をマークするなど圧倒的な投球だった。速球は最速101マイル(約162キロ)をマーク。ホセ・アルトゥーベを空振り三振に仕留めた一投に「やべぞ、火の玉や」「完全無欠のレーザー」とファンも驚いている。
地区首位を走るアストロズ打線に大谷が立ちはだかった。毎回の12三振を奪って6回1失点。6月9日(同10日)のレッドソックス戦からの連勝を6に伸ばした。全105球の内、51球を投じたスライダーを軸にする一方で速球も冴えた。3回1死一塁の場面では101マイルの高め速球で空振り三振。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマンもこの一球に注目し、自身のツイッターに動画を投稿した。
糸を引くような美しい軌道のフォーシームにファンも目を奪われたようだ。「この男が大好き!」「なんてアスリートだ!」「この最速ストレート最高すぎ」「気持ち良過ぎだろー」「コレだから!すごすぎます!」「ヤバぁ 速い」とコメントを寄せた。