大谷翔平の“神対応”でサイン球ゲット 少年が抱く夢「ショウヘイJr.になりたい」
大谷から3回の第2打席直前にサインをもらった「打席の直前にわざわざ」
■ア・リーグ 3ー2 ナ・リーグ(日本時間20日・ロサンゼルス)
エンゼルス・大谷翔平投手が19日(日本時間20日)のオールスター戦の試合中に少年ファンに“神対応”を見せた。3回の第2打席直前にネクストバッターズサークル付近にいた少年ファンにサインを書いた。ラッキーにもサインボールをゲットしたのが、ロサンゼルス近郊ランチョ・パロス・ベルデスに住むネイソン・マクタフくんとタイラー・センテロくんだ。
エンゼルス17番のユニホームを着たのは10歳のマクタフくん。憧れの選手からのサインボールに大興奮だった。
「打席に立つ前にここに来て僕のボールにサインしてくれたんだ。野球選手がオールスターの打席の直前にわざわざサインしに来てくれるなんて。試合に集中したいはずなのに、ここに来てサインしてくれて、僕はとても嬉しいんだ!」
少年野球チームでは遊撃手と投手の“二刀流”。もちろん大谷のサインボールは「僕にとってスペシャルなもの。ずっと持っておくよ」と家宝とする。“ラッキーボーイ”の夢は大きい。
「僕はショウヘイJr.になりたいんだ! こんな風にプレーしたい、って僕に刺激を与えてくれる。ショウヘイになりたい。二刀流でね」
二刀流・大谷の活躍を励みとする。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)