大谷翔平、痛烈170キロ右前打で後半戦初安打 ナ最多勝右腕撃ち、2年連続20号なるか
敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場
■ブレーブス ー エンゼルス(日本時間24日・アトランタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回は一ゴロに倒れ、3回の右前打で後半戦初安打をマークした。
後半戦初安打は2点を追う3回2死だ。ナ・リーグ最多11勝の右腕ライトに対してファウル2球で2ストライク。内角フォーシームを引っ張り、一、二塁間を破る右前打とした。打球速度105.7マイル(約170.1キロ)。得点にはつながらなかった。9試合ぶり、2年連続20号到達に期待がかかる。
前日22日(同23日)の敵地・ブレーブス戦では投打同時出場。6回まで5試合連続2桁となる11奪三振、無失点と好投していたが、7回に2被弾6失点。今季5敗目を喫し、1918年ベーブ・ルース以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業達成はお預けとなった。
チームは4連敗中で、大谷登板日以外では13連敗中となっている。バットでその連敗を止めたいところだ。
(Full-Count編集部)