ダルビッシュ、6回6安打3失点で今季10勝目 2017年以来5年ぶりの2桁勝利到達
4回までに2被弾で3点を奪われるも、パドレス打線が援護
■パドレス 13ー5 ロッキーズ(日本時間3日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手が2日(日本時間3日)、2017年以来5年ぶりとなる2桁勝利を挙げた。本拠地でのロッキーズ戦に先発し、6回3失点。味方打線の援護もあってパドレスは勝利し、右腕は2017年以来の2桁勝利となる10勝目を手にした。
今季20試合目の先発マウンドに上がったダルビッシュ。初回は3者凡退に封じる上々の立ち上がりを見せたものの、2回に先制点を奪われた。先頭のロジャースに四球を与えると、続くグリチャックに2ランを被弾し2点を先行された。4回にはロジャースにもソロ本塁打を浴びて3失点となった。
パドレス打線は4回にノラの犠飛で1点を返すと、グリシャムの12号2ランで同点に。さらに5回にはキム・ハソンの適時打で勝ち越しに成功して、ダルビッシュを援護した。ダルビッシュは6回まで投げて降板。その後、パドレスはリードを広げていって13-5で快勝し、ダルビッシュはレンジャーズとドジャースで合わせて10勝を挙げた2017年以来の2桁勝利となる今季10勝目をマークした。
(Full-Count編集部)