オズナ、DVの次は飲酒運転で逮捕 4年88億円大型契約も…2年連続“お騒がせ”
昨年5月は妻への暴行罪に問われ逮捕、20試合の出場停止処分を科された
ブレーブスのマルセル・オズナ外野手が19日(日本時間20日)、飲酒運転で逮捕された。米メディア「CBSスポーツ」によると、早朝に飲酒運転と車線を維持しなかったことでジョージア州アトランタのグウィネット拘置所に入った。
オズナは昨年5月には警察官の前で妻の首を絞めて自宅の壁にたたきつけたことで重い暴行罪に問われ逮捕されたが、起訴はその後取り下げられた。MLBはオズナのこの時の逮捕を受けて休職扱いとし、MLBのDV指針に基づいて20試合の出場停止処分を科した。
MLBには正式な飲酒運転指針はなく、最近ではミゲル・カブレラなどが飲酒運転で逮捕されているが、出場停止処分は受けてない。
31歳のオズナは60試合制の短縮シーズンになった2020年にMVP級の成績を残した後、4年総額6500万ドル(約88億円)の大型契約を結んで今年が2年目。しかしこの4年契約を結んでからは打率.214、出塁率.271、長打率.381、WAR-1.4にとどまっている。
今季は107試合の出場で打率.214、20本塁打、46打点と低迷。最近10試合は打率.125、13三振で、8月14日(同15日)を最後に、最近4試合は欠場が続いていた。