WBC韓国代表にRソックスの“3割打者”参戦か KBOと面談「良いミーティングだった」
ボストン紙報道…出場の鍵は“来季メジャー契約を結べるか”
レッドソックスのロブ・レフスナイダー外野手が、WBC韓国代表入りについて韓国野球委員会(KBO)関係者と面談したとボストン紙が伝えた。26日(日本時間27日)時点で今季55試合に出場している31歳は「良いミーティングだった」などと語った。参加するかは、来季のメジャー契約が確約されるかが鍵になるという。
レフスナイダーは韓国で生まれ、すぐに養子として米国の家族に迎えられ、カリフォルニア州で育てられた。韓国で11月に実施されるMLBとKBOの親善試合参加を打診されているが、夫人が第2子出産を控えていることから「まだ決断していない」と語っている。
WBC出場については、来季メジャー契約を結べるかによるという。レッドソックスと単年契約して臨んだ今季はここまで55試合で打率.315(146打数46安打)、6本塁打、20打点、OPS.901。記事は「おそらくレッドソックスに残留するだろうが、ここ5年は球団が変わっているためロースター入りが確約されたとは思っていない」と伝えている。
2015年にヤンキースでメジャーデビューしたレフスナイダーは2017年途中にブルージェイズへ。2018年はレイズ、2020年はレンジャーズ、昨年はツインズでプレーした。ここまでのメジャー通算成績は287試合出場で打率.243、(682打数166安打)、12本塁打、55打点。
KBOは昨年のナ・リーグ二塁手部門でゴールドグラブ賞を受賞したトミー・エドマン内野手(カージナルス)ら大物メジャー選手にWBC出場を打診していると報道されており、どんなメンバー構成になるのか注目されている。
(Full-Count編集部)