大谷翔平の今季二刀流を振り返る「10の偉業」 驚愕の数字は「言葉で表現難しい」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

米スポーツ局「ESPN」が今季の10の偉業を振り返った

 エンゼルスの大谷翔平投手は、今季も15勝&34本塁打と二刀流で駆け抜けた。米スポーツ局「ESPN」は「MLB究極のユニークなスター、オオタニが成し遂げた偉業ランキング」として、今季の10の偉業を振り返った。

 同局は「彼はユニコーンの中のユニコーンだ。近代プロスポーツにおいて最もエキサイティングで驚異的な選手の物語を伝えるために、私たちは彼の2022年の偉業を、感銘を与えるものから始まり、信じられないもので終わる形でランク付けする」として、驚愕の数字を列挙した。(数字は日本時間6日試合前時点)

1.打率.275、出塁率.357、長打率.524、34本塁打、94打点、11盗塁

2.15勝8敗、防御率2.35、161イニング、123安打、43四球、213奪三振、被本塁打14

3.得点圏127打席で打率.323、出塁率.449、長打率.798、12本塁打

4.WAR9.3はエンゼルスのチーム合計の32.29%を占める

5.6月9日(日本時間10日)以降の投手成績は12勝4敗、防御率1.66、113回2/3、79安打、32四球、148奪三振、被本塁打6、対戦相手は打率.193、出塁率.252、長打率.267、18登板のうち12登板は1失点以下

6.速球の平均球速97.3マイル(約156.6キロ)は全先発投手の中で3番目の速さ、最速の打球速度119.1マイル(約191.7キロ)は全打者の中で3番目の速さ

7.34本塁打でメジャー10位、213奪三振で同6位

8.OPS.882はメジャー9位、防御率2.35は150イニング以上投げた投手の中で6位

9.6月に8打点の試合と13奪三振の先発登板を2試合連続でした

10.打撃と投球でオオタニは今季1295打席に関わった。一番近い選手で886だった

 満票MVPに輝いた昨季に続く活躍は、これだけの数字となって表れている。「オオタニが2022年に成し遂げたことを言葉で表現するのは難しい」とした同局は「オオタニは2年連続でそのペースを続けている。そして28歳にして、彼はスローダウンする兆候を見せていない。逆に、彼はさらによくなっている」と称賛していた。

(Full-Count編集部)

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