一歩間違えば大惨事…走者と激突寸前の“激ムズ神業”は「身体能力エグいな」

鷹・中村晃が一塁を守っての超ファインプレー

■オリックス 4ー3 ソフトバンク（CSファイナル・13日・京セラドーム）

　ソフトバンクの中村晃外野手が、一塁を守って披露した“神業”捕球にファンの驚きが集まっている。それた送球を追い、さらに走って来る走者をよけながら、左脚を一瞬ベースに残して奪ったアウトに「中村晃さんが凄すぎる。うますぎだって」「中村晃の身体能力エグいな」とコメントが寄せられた。

　オリックスが2点をリードした8回の攻撃。この日本塁打を放っている杉本が、三塁手の前へ大きくバウンドする打球を放った。周東がこの打球にチャージし一塁へ遠投。送球がそれたものの、これを追った中村晃はギリギリ左足をベースに残しておりアウト。リプレー検証の結果も、再びアウトが宣告された。一塁に駆け込んでくる杉本をよけながらのプレーは超・高難易度だった。

　試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」がこの場面を動画で公開すると、ファンからは「サードもファーストもまさにプロのプレーだった」と、2選手の“コンビプレー”を称える声が寄せられた。