イチロー氏が認めた“幻のメジャーリーガー” 走攻守で「何をやっても美しかった」

マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:中戸川知世】
マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:中戸川知世】

“プロスピA”で「イチローセレクション」…各球団から1人ずつ選出

 モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」では「イチローセレクション」として、イチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が選んだレジェンドOBが、12球団からひとりずつ紹介されている。ゲームの公式YouTubeチャンネルでは、イチロー氏がその選出の理由を存分に語っている。その中に「何をやっても美しかった」と大絶賛した選手がいた。

 イチロー氏が西武から挙げたのは、NPB通算437本塁打、303盗塁を記録している秋山幸二氏だ。「最もアスリートでしたね。野球選手ってあんまりアスリートっぽくないんですよ。(秋山氏は)何をやっても美しかったし、実際速い、強い、そんな選手いないんですよ。美しい選手っていないんです」と、プレーの中身と見え方を大絶賛した。

 秋山氏の全盛期は1980年代後半から90年代前半で、当時はまだ日本の選手がメジャーでプレーすることを現実的に考える時代ではなかった。西武、ダイエー時代を通じてグラウンドで戦ってきたイチロー氏は「時代が変わっていたら、(日本人野手)最初のメジャーリーガーは秋山さんでした。日本代表の野手は時代が違えば秋山さんでした。間違いないです」。他にも大物の名前がズラリ。イチロー氏がざっくばらんに、12人の選手との思い出を語る動画は必見だ。

【実際の動画】「何をやっても美しかった」イチロー氏は興奮気味に秋山幸二氏を称えた

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