メッツ番記者が確信、千賀滉大が成功する“3つの要素” 自己紹介で見せた英語力
千賀は本拠地シティ・フィールドで入団会見を行った
ソフトバンクから海外フリーエージェント(FA)権を行使してメッツ入りした千賀滉大投手が19日(日本時間20日)、本拠地シティ・フィールドで入団会見を行った。MLB公式のメッツ番アンソニー・ディコモ記者は「センガはメッツにフィットする」として3つの理由をあげている。
1つ目は、気質。育成選手として入団し、日本のエースにまで上り詰めたことに「一般的にトップタレントは育成選手ではない。千賀のキャリアは下から抜け出したことから始まる」と這い上がってきた力を評価した。
2つ目は、これまでの成功体験。6度の日本一に輝いたこと、2017年から2020年まで日本シリーズの初戦を投げ、黒星を記録したことはなかったことなどをあげ「メッツはこの快挙について見逃すことはなかった。ビリー・エプラーGMは入団会見で『メッツファンは、この点についていいと感じるだろう』と語った」と紹介した。
3つ目にあげたのが、千賀の自己紹介。入団会見ではまず英語で「私はビッグ・アップルという素晴らしいチームに加入できて興奮しているし、とてもうれしい気分だ」などと自己紹介をしたが、このスピーチが称えられた。高い評価を受ける千賀に、米国からの期待もどんどん高まっている。