中日新助っ人は“メジャー最高”の鬼肩 フェンス直撃もぎ取り返球の「キャノン砲」
アキーノは昨季、メジャーでただ1人時速161キロの補殺を記録
中日の新外国人選手、アリスティデス・アキーノ外野手が、昨季メジャーリーグで最高の“鬼肩”に選定された。MLB公式サイトが、データ解析システム「スタットキャスト」で計測した結果として紹介している。
記事によれば、アキーノは昨季、時速100マイル(約160.9キロ)以上の補殺を決めた唯一の外野手だという。2回記録しており、そのうち4月10日のブレーブス戦でのバックホームはレッズ史上最速記録。スタットキャストの計測史上6位に当たるという。
レッズが公式ツイッターに公開した補殺動画には、右翼フェンスを直撃した打球をつかみ取るとホームへワンバウンドの送球を見せる姿が。刺された走者はうなだれ、首を振るしかない状況だ。ファンから「なんという肩」「信じられない」「レーザービーム」「キャノン砲」「鉄砲肩のようだ」と賛辞が並んだ。さらに「肩を生かして、抑えに転身すべきだ」という言葉も。広いバンテリンドームを舞台に、日本ではどんな送球で驚かせてくれるだろうか。