レッドソックスが09年首位打者ラミレスを戦力外 今季は年俸24億円
ラミレスはツイッターで感謝「ありがとう」
レッドソックスは25日(日本時間26日)、2006年新人王で09年首位打者のハンリー・ラミレス内野手を戦力外通告とした。怪我で出遅れていたダスティン・ペドロイア内野手の戦列復帰に伴う措置だが、米球界には大きな衝撃が走った。
ドミニカ共和国出身のラミレスは、2005年にレッドソックスでメジャーデビューするも、そのオフにマーリンズへトレード移籍した。2006年には正遊撃手として活躍し、新人王を獲得。以来、メジャー屈指の巧打の遊撃手としてチームを支えたが、2012年途中にドジャースへトレード移籍。2014年オフにレッドソックスと4年8800万ドル(約96億2900万ドル)の大型契約を結んだが、度重なる怪我や加齢に伴いパフォーマンスが低下。遊撃から一塁、外野へコンバートされた。
現在34歳のベテランは今季2200万ドル(約24億700万円)と高年俸だった。この日の決定を受け、ラミレスは自身のツイッターを更新し「ありがとう、レッドソックスネーション。本当に楽しかったよ。いつまでも愛しています」と感謝の気持ちを綴った。
(Full-Count編集部)