ヌートバー、侍ナインの気遣いに感謝 合流に不安も「気が楽に」 “たっちゃん”も好感
侍戦士が日米国旗とミドルネームの愛称「たっちゃん」と入ったTシャツで歓迎
野球日本代表「侍ジャパン」のラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)が3日、チームに合流。中日との壮行試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋」の試合前練習に参加し「投手陣は世界最高峰。あとは僕たち野手陣が点を取れば優勝できない理由はない」と話した。
ヌートバーは前日2日に名古屋入り。この日、チームと同じバスで球場入りした。試合前に他の選手たちは、日米の国旗とヌートバーのミドルネーム「達治(タツジ)」にちなんだ「たっちゃんTシャツ」を着用し、歓迎していた。
「最初、佐々木朗希選手が着ていて、『あれはなんて書いてあるの?』と聞いてびっくりしました。最初、チームに入ってきたときは緊張もありましたし、言語の壁もありましたので。ただ、たっちゃんTシャツを皆さんが着ていたので気も楽になりました」と喜んだ。また、新たな愛称にについては「米国では、ヌートと呼ばれてますけど、こちらではたっちゃんで呼ばれてよかったです」と気に入っている様子だった。
大谷翔平投手(エンゼルス)も同じく名古屋入り。MLB組でいまだ合流していないのは、吉田正尚外野手(レッドソックス)のみとなった。ヌートバーは大谷とは初対面。「話してみて凄い気持ちも楽になりました」と安堵した。また、この日、室内練習場で一緒に練習したことを明かし「スイングもあり得ないほどとてもすごいスイングしていた」と驚いていた。
(Full-Count編集部)