山川穂高、待望の一発で村上と大砲揃い踏み 大谷の2発見て「野球やめたい」傷心も
6日には大谷の衝撃弾目の当たりに「マジで野球やめたい」
野球日本代表「侍ジャパン」の山川穂高内野手(西武)が7日、京セラドームで行われたオリックスとの「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合」で豪快な一発を放った。8回無死走者なしから、小木田が投じた3球目の変化球を左翼スタンドへ運んだ。
4回2死二塁から大谷翔平投手の代打で登場し、侍16打席目で待望の初安打と初打点を記録すると、8回には待望の一発が飛び出た。笑顔でダイヤモンドを一周すると、ベンチ前ではおなじみの“どすこい”が飛び出した。
6日には大谷翔平投手(エンゼルス)の2打席連発を目の当たりにし、「マジで野球やめたいです」「同じ競技をやっているとは思えない」と独特の表現で、その驚きを表現していた。この日の試合では、初回に村上宗隆内野手(ヤクルト)にも待望の1号3ランが飛び出しており、本戦前最後の試合で、苦しんでいた大砲たちに笑顔が戻った。