大谷翔平、初球から衝撃の“5階席弾” 柵越え連発に球場騒然…虎ナインも熱視線

フリー打撃に登場した侍ジャパン・大谷翔平【写真:荒川祐史】
フリー打撃に登場した侍ジャパン・大谷翔平【写真:荒川祐史】

24スイングで6発…天井スレスレまで上がる打球も

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)が6日、京セラドームで行われる阪神との「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合」前にフリー打撃を行った。2021年にはメジャーで日本人最多のシーズン46本塁打を放ったスラッガー。打席に入ると観客からどよめきが起こった。計24スイングで6本のスタンドインだった。

 ラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)と交代しながら打撃ケージに入ると、初球から右翼5階席に放り込む衝撃弾。特大の放物線が描かれるたびにスタンドからは歓声が上がった。スタンドインしない打球も、天井に上がる寸前まで高々と上がった。ケージ裏では、侍ジャパンの選手も総出で“見学”し、対戦する阪神の選手も打球を見上げた。140メートル級の“5階席弾”は2本だった。

 大谷は3日に名古屋入りし、4日の中日との壮行試合前に合流後初めてフリー打撃を行った。広いバンテリンドーム5階席へ放り込むなど、27スイング中9本の柵越えを披露してチームメートやファンを驚かせていた。この日もスタンドに集まった観客の度肝を抜き、大歓声が上がっていた。

【実際の様子】大谷翔平が今日もフリー打撃で衝撃の5階席弾 初球から“規格外”の一撃に球場騒然

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