大谷翔平、「3番・投手」でリアル二刀流 4番は復調の村上…中国戦のスタメン発表

侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

国際大会での登板は2015年プレミア12以来8年ぶり、投打同時出場は初

 野球日本代表「侍ジャパン」は9日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」(東京ドーム)の1次ラウンドで中国と初戦を戦う。スタメンが発表され、大谷翔平投手(エンゼルス)は「3番・投手」で出場。大谷にとって初のWBC出場となる。国際試合、国際大会で初の投打同時出場となる。

 大谷の国際大会での登板は、2015年11月19日に行われた世界野球プレミア12の準決勝・韓国戦以来、8年ぶりとなる。打者としては6日の阪神、7日のオリックスとの強化試合で「3番・指名打者」として出場。2試合で4打数3安打、2本塁打、6打点、打率.750、OPS3.050と順調な調整ぶりを感じさせた。

 1番にはラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)、注目の4番には村上宗隆内野手(ヤクルト)が入った。中国代表には、昨年までソフトバンクでプレーしていた真砂勇介外野手(現日立製作所)が「3番・中堅」で出場。侍ジャパンは優勝した2009年の第2回大会以来の世界一を目指していく。

 侍ジャパンのスタメンは以下の通り。

【侍ジャパン】
1(中)ラーズ・ヌートバー
2(右)近藤健介
3(投)大谷翔平
4(三)村上宗隆
5(左)吉田正尚
6(一)岡本和真
7(二)牧秀悟
8(遊)源田壮亮
9(捕)甲斐拓也
投手 大谷翔平

(Full-Count編集部)

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