チェコ監督、日本ファンに感謝「ぜひプラハに来て」 試合後スタンドから大きな拍手
韓国に敗れて1勝2敗に
チェコ代表は12日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」の韓国戦に3-7で敗れた。初回に5点を失うなど、先発エルコリが2回途中6失点と試合を作れなかった。敗れたものの、試合後、チェコのハジム監督は「一生懸命戦えた。全力を尽くした」とうなずいた。
2回までに6点を奪われ、打線は韓国先発のパク・セウン投手に4回途中まで1安打8三振に抑え込まれた。7回に2点、8回に1点を奪って反撃したものの、勝利には届かなかった。ハジム監督は「韓国のプロの代表を尊敬しています。チェコの代表はそれほどに達していないけど、数年後、同じレベルに達したい」と韓国への賛辞を送った。
11日の日本戦では大敗も、時折見せた清々しい振る舞いや、試合後に観客と侍ナインに拍手を送るといった“紳士的行動”が話題となった。この日も試合後、スタンドの日本ファンから、チェコのプレーに温かい拍手が送られた。ハジム監督は「素晴らしい気持ちです、日本のファンは素晴らしい。野球を愛しているファンだと思う。野球のシーズンにプラハにぜひ来て。歓迎します。お待ちしています」と感謝を述べた。
(Full-Count編集部)