侍J、豪州戦のスタメン発表 大谷翔平は「3番・DH」、先発は山本由伸で4連勝目指す
無傷の4連勝でグループ1位を目指す…大谷は3試合で打率.500
野球日本代表「侍ジャパン」は12日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」最終戦で豪州代表と対戦する。大谷翔平投手(エンゼルス)は「3番・DH」で4試合連続スタメン起用された。この日の第1試合で韓国代表がチェコ共和国代表に勝利したため、試合前の時点で1次ラウンド突破が確定。豪州戦に勝利すると、プールBの1位通過が決まる。
大谷は3試合連続で3番に座り、全試合で安打と打点を記録。打率.500(12打数6安打)、4打点、1盗塁をマークしている。9日の中国戦では投打同時出場し、4回1安打無失点5奪三振で勝ち投手になっている。
先発は山本由伸投手(オリックス)が務める。昨シーズンは15勝5敗、205奪三振、防御率1.68、2完封で主要投手タイトルを総なめした。史上初の複数年投手5冠(最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、最多完封)に輝いた右腕が、1次ラウンド最後の試合に挑む。
侍ジャパンのスタメンは以下の通り。
【侍ジャパン】
1(中)ラーズ・ヌートバー
2(右)近藤健介
3(指)大谷翔平
4(三)村上宗隆
5(左)吉田正尚
6(一)岡本和真
7(二)山田哲人
8(遊)中野拓夢
9(捕)中村悠平
投手 山本由伸
(Full-Count編集部)