大谷翔平、杉谷拳士への“塩対応”に場内爆笑 「僕のこと覚えてますか?」に痛烈返し
世界一に輝いた侍ジャパンが会見
野球日本代表「侍ジャパン」が21日(日本時間22日)、第5回「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の決勝戦で米国に3-2で勝利して、世界一に輝いた。選手たちはシャンパンファイトや公式会見を終えたあと、深夜2時すぎから日本向けにマイアミ市内のホテルで記者会見を行った。宮崎キャンプから取材を続けてきた元日本ハムの杉谷拳士氏が栗山監督と大谷翔平投手に質問し、会見場の選手と報道陣を沸かせた。
まず「無職の杉谷拳士です」と挨拶すると掴みはOK。栗山監督へは決勝戦の大谷の救援起用について質問。そして次は大谷へ。「まだ一言も大谷選手と喋れていません。私のことは覚えておられますでしょうか」と問いかけた。
すると大谷は「まあ、なんとなくは……」と回答し、場内を笑わせた。杉谷氏はダルビッシュ有投手のユニホームを着用し、会見の最前列に座り、しっかりと質問を考えていた。侍戦士たちが場に入ってきた時は、注目を浴びた。すぐにツイッター上で杉谷氏のこの会見のことがトレンド入りするなど、精力取材で最後までWBCを盛り上げた。