これぞ「完璧なナックルボール」 捕手も捕れない“魔球”が話題「うっとりする」
Rソックスのナックルを投じる動画に驚きの声「打てない、捕球できない、忘れられない!」
レッドソックスのスティーヴン・ライト投手の捕手も捕れない“予測不能の魔球”が話題になっている。5日(日本時間6日)の本拠地タイガース戦に先発し、7回2安打6奪三振無失点の好投で2勝目を挙げた右腕は、ナックルボールを駆使しタイガース打線を手玉に取った。レッドソックスの球団公式ツイッターがこの動画を公開すると、ファンからは驚きの声が上がった。
ライトは初回2死一、二塁のピンチの場面でカンデラリオをナックルで見逃し三振に仕留めると、その後はテンポよく7回までスコアボードに「0」を並べた。
左に変化したと思えば、次は右に。そして、無回転で真下に落下するボールも。右腕は予測不能の“魔球”ナックルを自由自在に操った。球団公式ツイッターが「ナックルボールが効いていると言えるだろう」と文言を添えて投球の動画を公開すると、コメント欄には「ティム・ウェイクフィールドのようだ」「完全にエゲツない球」「まだナックルボールを投げている選手が見られて嬉しい」とファンからの歓喜の声が並んだ。
さらにMLB公式インスタグラムもナックル右腕・ライトの動画を公開。5回1死走者なしからイグレシアスを空振り三振に奪った1球に焦点を当て、スローでその軌道を紹介した。無回転のまま、突如外角に変化した“魔球”は捕手のバスケスも捕ることができなかった。
「無回転。完璧なナックルボール」
「美しい」
「うっとりする」
「とんでもない」
「魔法だ!」
「現実的じゃない」
「すごすぎて捕手が捕球できなかった」
「今までで一番のナックルボーラー」
「フェアじゃない」
「打てない、捕球できない、忘れられない!」
「最もクレイジーなナックルボール」
「重力に逆らっている」
まさに魔球と呼ぶに相応しい1球にファンからはNO1ナックルボーラ―と称える声もあがった。