古巣へ“惜別”の一撃が「カッコよすぎる」 打った瞬間唖然…劇的ドラマにファン感動
古巣西武戦で9回2死から同点弾を放った森友哉
■オリックス 3ー2 西武(31日・ベルーナドーム)
オリックスの森友哉捕手が3月31日の開幕戦(ベルーナドーム)で西武相手に劇的な一発を放った。1点を追う9回2死、ドラフト4位ルーキーの青山の低めスプリットを捉えると打球はオリックスファンの待つ右翼席中段へ。古巣ファンを黙らす一発に「めちゃくちゃ身震いした」「打った瞬間文句なしのホームランでした」と驚きの声が上がった。
今季の初戦が古巣相手となり、第1打席から“惜別”ブーイングを受けた。第3打席まで凡退に倒れていたが、9回2死で迎えた第4打席。初球を右中間へ運んだ。オリックスファンからは歓喜、西武のファンからは悲鳴ともいえる声が上がった。
試合は10回に宗佑磨内野手の勝ち越しソロでオリックスが劇的勝利を飾った。森の本塁打の映像を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで公開すると、「美しいフォロースルー」「流石の一言につきる」「土壇場同点アーチとかカッコ良すぎるのよ」とコメントが寄せられた。