「イチローやん」 後ずさりしながら…驚愕の“曲芸打ち”が「常人離れしてる」
日本ハムのドラ1矢澤がプロ初出場、第2打席で初安打をマークした
■日本ハム ー 楽天(1日・エスコンフィールド)
日本ハムのドラフト1位・矢澤宏太投手が1日、エスコンフィールド北海道で行われた楽天戦に「1番・右翼」でプロ初出場した。地面スレスレの低めの変化球にしっかり溜めをつくって中前へ運んだ“技あり”の初安打は「やっぱ、イチローやん」「天才」「めちゃくちゃうまかった」とファンが絶賛している。
初回の初打席は一邪飛に倒れた矢澤の2打席目だった。3回無死、カウント1-2から滝中の102キロのカーブにタイミングを合わせ、フォームを崩されやや後ずさりしながらも絶妙なバットコントロールで放った打球は二遊間を抜けた。一塁ベース上ではうれしそうに両手を叩き、ベンチではチームメートが祝福した。
オープン戦では17試合で打率.242、投手としても3試合に登板して防御率0.00と非凡な才能を見せている二刀流。「DAZN」公式ツイッターが“曲芸打ち”を公開すると「普通にえぐい」「天才の“それ”」「常人離れしてる」「これはくるわ」「タメえっぐ」と今後の活躍に期待する声が多く上がった。