侍J経験して「バケモンになった」 “完全阻止”岡本和真の打った瞬間弾が「えぐいな」
7回までパーフェクト…8回先頭の岡本和が2番手右腕から本塁打を放った
■阪神 2ー1 巨人(12日・東京ドーム)
巨人・岡本和真内野手が12日の阪神戦(東京ドーム)で今季1号を放った。左中間に弾丸ライナーで運んだ打った瞬間弾に「侍ジャパン行ってバケモンになった」「こういう展開で打つのが読売の4番」「えぐいな」とファンから声があがった。
7回まで阪神・村上頌樹投手にパーフェクトに抑えられていた巨人。8回に登板した石井大智投手の初球、148キロを岡本和がとらえて左中間席へ運んだ。今季11試合44打席目で放った1号。試合は延長10回で敗れたが、“完全リレー”を阻止する価値あるひと振りだった。
「DAZN」が公式ツイッターに動画を投稿すると、ファンは「この一撃はシビれました!」「気持ちよすぎる」「岡本最高すぎる」「鳥肌」「これが4番よ」「岡本マジで神」「ここで打つのが岡本なんよな」とコメントを寄せた。ワールドベースボールクラシック(WBC)では2本塁打で優勝に貢献し、ペナントレースも12日時点で打率.381と好調。この一発が本塁打量産の呼び水となるか、注目だ。