大谷翔平がバットに書いた「魔法の言葉」 同僚との“イチャイチャ”が生んだ相乗効果
大谷翔平がバットに書いた「ヒット」が好連鎖
■エンゼルス 8ー7 アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手とジオ・ウルシェラ内野手の“幸運のおまじない”を地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の女性レポーター、エリカ・ウエストンさんが紹介している。大谷が25日(日本時間26日)にウルシェラのバットに「ヒット」と書くと、ウルシェラが複数安打を放った。大谷はその“お返し”を要求したという。
何気ない“おまじない”が2人の調子を上げているようだ。ウエストンさんは「(お互いに)ささやかな助け合いをしていました」とリポートを始めると「ウルシェラが休養日だったある晩、ショウヘイは彼のバットに日本語で『ヒット』と、書いてあげました。ジオも、(お返しとして)ショウヘイのバットに同じく『ヒット』と、書いてあげました。翌日の晩、オオタニは複数安打を記録しました」と“共闘”している様子をマイクを持って話した。
大谷は27日(同28日)のアスレチックス戦で3安打を記録するなど、ウルシェラに「ヒット」と記入してもらった直後から、10打数5安打の打率.500と大暴れ。ちょっとした“心遣い”が、ともに好影響を与えている。