エ軍に離脱者続出 WBCベネズエラ代表左腕もIL入り…通算246登板右腕が昇格、球団発表

15日間の負傷者リストに入ったエンゼルスのホセ・キハダ【写真:ロイター】
15日間の負傷者リストに入ったエンゼルスのホセ・キハダ【写真:ロイター】

キハダが左肘の炎症で15日間のIL入り、デベンスキーを昇格させた

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスは29日(日本時間30日)、ホセ・キハダ投手を左肘の炎症のため、15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。代わってクリス・デベンスキー投手を昇格させた。また、ローガン・オハッピー捕手を60日間のILに移行させた。

 27歳のキハダは2019年にマーリンズでメジャーデビューし、2020年からエンゼルスへ。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にはベネズエラ代表としてプレー。今季は10試合登板して0勝1敗4セーブ、防御率6.00だった。前日28日(同29日)に「ヒリヒリするような痛みを感じている」と左肘の違和感を訴え、MRI検査を受けていた。

 ブルペン陣では右腕オースティン・ウォーレンが右肘の炎症のため、右腕ライアン・テペラが右肩の炎症のためにIL入り。ここに来て離脱者が続出している。

 32歳のデベンスキーは2016年にアストロズでメジャーデビュー。2017年には自己最多62試合登板、防御率2.68でワールドシリーズ制覇に貢献するなど同年から3年連続で50試合登板以上に投げた。2020年以降は故障が目立ち、昨季はダイヤモンドバックス、フィリーズの2球団でプレー。13試合登板、2勝1敗、防御率8.59だった。通算246試合登板、19勝17敗7セーブ、防御率3.70と実績は豊富だ。

(Full-Count編集部)

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