「野球天才」大谷翔平の“異次元弾”に韓国も注目 「屋根に触れるかのような打球」
WBC以降、韓国でもさらに高まった大谷への関心
■エンゼルス 3ー0 ブルワーズ(日本時間1日・ミルウォーキー)
エンゼルスの大谷翔平投手が放った“落ちてこない”本塁打に、韓国でも注目が集まっている。全国紙「朝鮮日報」は電子版で「“野球天才”大谷が、滞空時間6.98秒のシーズン7号」という見出しで伝えた。
大谷は4月30日(日本時間5月1日)に行われたブルワーズ戦の3回、コリン・レイ投手のカットボールをはじき返し、飛距離125メートルの中越え本塁打とした。特筆すべきはその滞空時間で、6.98秒に及んだ。落ちてこないかのような錯覚さえ抱かせる打球だった。
記事は「野球場の屋根に触れるかのような打球だった。アメリカンファミリーフィールドは開閉式の屋根を持ち、この日、屋根は閉まっていた。大谷の打球は力を失わず長時間空中にとどまり、中継ボックスの手すりに当たってフィールドに落ちた」と紹介。滞空時間が今季メジャー最長だと紹介している。また大谷が「2023年も投打兼業を成功裏に消化して、世界を驚かせている」ともした。
韓国での大谷人気は元々高いものがあるが、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で活躍し、優勝後に韓国球界にも触れたコメントを残して以降、さらに注目されるようになっている。
(Full-Count編集部)