大谷翔平、ヌートバーへ181キロ右前打 7戦連続安打…名物解説は感嘆「またロケット」
敵地・カージナルス戦に「2番・指名打者」で先発出場
■カージナルス ー エンゼルス(日本時間5日・セントルイス)
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地・カージナルス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で右前打を放ち、7試合連続安打をマークした。
大谷の快音は3回先頭だった。3ボール1ストライクから、右腕フラハーティのカットボールを右前へ強く打ち返した。打球速度113マイル(約181.8キロ)。ヌートバーが打球処理する一打で7試合連続安打とした。
前日3日(同4日)の同戦では「3番・投手」で投打同時出場。5回で自己最多タイ13三振を奪ったものの、2被弾を含む5安打4失点で降板。勝ち負けは付かなかった。地元放送局バリースポーツ・ウエストの名物解説マーク・グビザ氏は「またロケットのような打球を打ちました。昨日13奪三振を奪った男が113マイル(約181.8キロ)の打球を打ちました。『ユニコーン』としか言えない」と解説した。