大谷翔平にMLBは「リトルリーグのよう」 2ランの“天敵”も脱帽「世代に1人の選手」
フレイジャーは2回に一時逆転2ラン、通算11打数5安打
■エンゼルス 9ー5 オリオールズ(日本時間16日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地で行われたオリオールズ戦に「3番・投手」で出場し、7回4安打5失点と苦しみながら今季5勝目を挙げた。大谷から2ランを放った“天敵”のアダム・フレイジャー内野手は「失投を捉えることができた」とうなずいた。
1-0の2回2死一塁だった。大谷の甘く入ったスイーパーを捉えて右翼席まで運んだ。試合前時点で通算打率5割の好相性を誇っていたが、この日もいきなりの一振りで、一時逆転を呼び込んだ。しかしその後は右飛、遊ゴロに倒れて、これで通算11打数5安打となった。
「彼にとって(メジャーは)リトルリーグのように感じているかもしれない。彼は世代に1人の選手であり、一生に一度の選手でもある。特別な男だ。『彼と対戦した』と言えるので嬉しい。彼のような選手と対戦することは楽しい」と笑ったフレイジャー。打っても今季初の4安打の二刀流を「あともう少しでサイクルヒット? 彼にとって素晴らしい夜になったね」と称えるしかなかった。
(Full-Count編集部)