大谷翔平と前田健太が再会 約10分間談笑も…内容は秘密「そういうのは言うもんじゃない」
復帰後初めてブルペン入り「IL入る前より感覚はすごくいい」
■エンゼルス ー ツインズ(日本時間21日・アナハイム)
右上腕三頭筋の張りから復活を目指すツインズの前田健太投手が20日(日本時間21日)、敵地で行われるエンゼルス戦前に負傷後初のブルペンに入り、約25球を投じた。ブルペンに入る前には、左翼付近でエンゼルスの大谷翔平投手と約10分間の談笑。内容については「秘密です。秘密っていうほどのあれじゃないですけど……」と報道陣を笑わせた。
前田はこの日、左翼フェンスで壁当てをしていた大谷に会うと握手をして、互いの通訳を交えながら談笑。肘を触る仕草を見せたり、球の握り方を見せあったりするなどした。その後、前田が先にブルペンに入ると、大谷はキャッチボールを開始。前田が投球練習を終えたタイミングで大谷がブルペンに入った。
前田は「フォームの修正も少ししていますし、そのあたりの感覚と、あとは久々のブルペンで感覚を確かめながら」と目的を明かした。「良かったですね。IL入る前の感覚よりは今の方がすごくいい感覚で投げることができています」と復帰に手応えを感じていた。
大谷との会話については「ブルペンに入るのでその話とかいろいろ……まあそういうのは言うもんじゃないです」。一方で、共にトミー・ジョン手術の経験者で「翔平だけではなくダルビッシュさんとかチームメートとかいろんな話を聞きながら。参考にして」とアドバイスをもらっていたことを明かした。