エ軍24歳が大暴れ 43戦で17発…大谷らとの再共演に高まる期待「なぜまだ昇格してない」
エンゼルス傘下3Aでプレーしているアデルが16号&17号
エンゼルス傘下3Aソルトレイクでプレーしているジョー・アデル外野手のバットが止まらない。21日(日本時間22日)のアスレチックス傘下3Aラスベガス戦では、1試合2発の活躍を見せ、17本塁打で3Aトップを走っている。
「2番・中堅」で出場すると、初回1死から豪快に引っ張り、左翼スタンドへ16号ソロ。5回にも2死走者なしから右翼へ会心の当たりを飛ばして17号ソロとした。同戦を終えて打率.298、17本塁打39打点、OPS1.077としている。
マイナーで好調をキープするアデルに、ファンも注目。ツイッター上では「メジャーでその活躍をしてくれれば、私たちはワクワクするだろう」「それはヤバい」「なぜこの男はまだ昇格していないんだ?」「来年は、トラウト、ウォード、ミッキー、アデルの4人体制かな?」「いいね……ブルペンを補強するためにこの男をトレードしてくれ」などとコメントが寄せられている。
現在、エンゼルスの外野陣はトラウト、モニアック、ウォード、レンフローらでレギュラーが固定できており、DHには大谷がいる。20日(同21日)には控え外野手だったフィリップスがDFAとなり、ウォルシュが昇格となった。現状の布陣では昇格が厳しいと見られるが、フィル・ネビン監督は「今季どこかの段階で彼を(メジャーで)見ることになるのは確実だ」と注目していることを明かしている。またエンゼルスのユニホームに袖を通してプレーすることができるのか、注目が集まる。
(Full-Count編集部)